敬  老  会

「笑顔がこぼれる楽しい一日になりました」


 
6月26日、午前11時より第16回敬老会が行われました。
 
足のご不自由な方には自宅まで車での送迎をさせて頂きました。全員がお揃いになった所で

本堂にて勤行が始まり山首上人様の祝電披露に続いて、関哉法尼から

お祝いの言葉を頂きました。95才と93才のご長寿の方々と喜寿の方には

記念の花束贈呈を関哉法尼よりお祝いの言葉と共に手渡されました。

次は関哉法尼を囲んで記念写真を撮ります。皆さん何時になくにこやかで爽やかなお顔でした。

 午後からは研修棟に場所を移して祝宴が始まりました。

開宴宣言があり運営委員長からのお祝いの言葉の後、敬老会対象者を代表して

役員の方から乾杯の音頭と共に祝宴が始まりました。

BGMの音楽と共にしばし会食と歓談の時が流れます。

いよいよ皆さんが参加して作るお楽しみ会の始まりです。

まずカラオケから始まりました。トップバッターにもかかわらず日頃から楽しまれているのか、

とてもお上手です。次は母子会による「トトロとドラエモンの歌と踊り」です。

余り練習が出来なくて心配しましたが子供達は、そんな心配をよそに元気に明るく

可愛さ100%を発揮して踊ってくれました。そして最後にはしっかりと

「おじいさん・おばあさん」敬老会おめでとうございますと元気に言ってくれました。

次に法友会有志からは法音寺「教育まんが」の中から「王様とたか」のお話しを

ビデオプロジェクターにより大きな画面で「電子紙芝居」を見させて頂きました。

声優は法友会の方々が担当されましたが役柄になりきって演じられたので

大きな感動が皆さんに伝わったのか大きな拍手を頂きました。

カラオケとカラオケの間には皆さんに参加して頂ける様に「旗揚げゲーム」や

「箱の中身は何でしょうゲーム」を取り入れて楽しんで頂きました。

祝宴も終わりに近づいてきた所で、御開山上人一代記として作られた「御開山上人の菩薩行」

のCDを流して全員で歌詞を見ながら歌いました。

この御開山上人の菩薩行の歌が、歌い継がれていくことを願わせて頂きました。

最後は恒例の法友会女性軍による踊りです。三徳のTシャツに真っ赤な襷をかけて

「鹿児島おはら節」と地元高槻市の「高槻音頭」が披露され敬老会の対象者の方も一部、

一緒に輪の中に加わり手足を動かして楽しまれました。

 お楽しみ会がお開きとなり、関哉法尼からは手作りの記念品が入った袋が

一人一人に手渡され笑顔で帰路に着かれました。帰り際には「有り難う」「大変楽しかったよ」

「お世話してくれて有り難う」と御礼を述べられていました。

奉仕させて頂いた私たちが反対に皆さんの笑顔で元気を頂き「いつまでもお元気で」と

願わずにはおれませんでした。事故もなく無事に終えられた事を

山首上人様のお徳と諸天善神のご加護に感謝して終える事が出来ました。

                                   
( 通 信 員 )